実はやり方を間違えやすい?!正しい温活のやり方を解説

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朝や夜は少しづつ肌寒さを感じるようになってきましたね。今流行りの温活をがんばっている人も多いことでしょう!

ただ、体の不調に有効な温活ですが間違ったやり方をすると逆効果になってしまう危険もあります。

逆効果になることも…。

この記事では「冷え性」改善のために行った正しい温活の方法を解説していきます。

温活とは?

温活とは、体の「冷え」予防のため、深部体温を上げるために体温の約4割を生み出す筋肉をつけ、その上で、血流を促してその熱を体中に行き渡らせる活動を言います。

体温には、体の表面の“皮膚温”と、体の中心部の“深部体温”があります。温活では特に後者の深部体温を上げてやることが大事です!

もちろん、表面の皮膚温を下げないよう保温することも大切です。ただあくまで体の表面温度に過ぎないので皮膚温ばかりを気にしていると、体調にはマイナスなこともあります。

効果のあるおすすめ温活

ここでは筆者が実際に試して「冷え」改善に効果のあった温活だけを紹介していきます!

食事編

よく聞く温活では、衣類などでの温活方法をイメージしやすいかもしれませんが実は食がとても大事です。

まず朝の食事は軽めに済ませましょう。 睡眠中に体内で処理された不要物の排出を優先して体を温めるためです。

1日しっかり3食摂らないといけないと思っている人が非常に多いですが、運動が不足しがちな現代の大人が3食しっかり食べると消化・吸収のため胃腸に血液が集中し、排出に関わる臓器に血液が回らず、働きが低下するのでおすすめしません。

運動をしているかにもよりますが正直現代人は2食で十分だというのが筆者の見解です!

食事では食べるものより飲み物に重点を置くといいでしょう。生の野菜や果物をジューサーにかけた生ジュースが一番いいですが、時間がなければ、市販の野菜ジュースでも問題ありません。

また、体の深部を温めるのに白湯もおすすめですが、ただ白湯をたっぷり飲んでも、一時的に温まるだけなのでしょうがやシナモンのパウダーを加えてやりましょう。血管を広げ、深部に行き渡ります。

代謝を上げるために水を一日2リットル飲むのがいいと聞いたことがあるかもしれませんが、あくまでも運動して汗を掻く生活とセットにしないと意味がありません。

汗もかかない状態で無理に大量の水を飲んでも、細胞に水が溜まってむくみ、血流を悪化させて冷える、という悪循環になってしまうため注意しましょう!

運動が苦手な場合は岩盤浴で汗を流すのも全然オッケーです!自分にあった方法で汗を流しましょう!

衣類編

衣類での温活は一般的ですが厚手であればいいというわけでもありません。

ニットなど、厚手のトップスなどは確かに暖かいですが、 逆に温まりすぎると、汗をかいても体温調整しづらい、という難点があります。 また上半身が温まりすぎるのは、冷えのぼせの原因にも繋がるのでおすすめしません。

なので、はらまきなどで下半身を重点的に、薄手の重ね着で体温調節してあげましょう。肌着1枚毎に1℃変わるといわれるので薄手の重ね着を上手に使って脱ぎ着しやすい状態を常に保ちましょう。

生活編

意外と大事なのが日々の生活習慣の乱れです。温活の基本は体を冷やさないことですが、イライラなどのストレスでも血管を収縮させ血流を悪くして体を冷やす要因となりえます。

休みの日などはずっと家でごろごろするのではなく、少しでも動いて筋力アップを目指したいですね。 事務などに通うレベルが理想ですが、歩くだけでも効果はあるので 週に3回〜5回はウォーキングの時間を設けてやるといいでしょう。

冬場など、寒くなってくると電気毛布を使う人も多いと思いますが、 一晩中つけっぱなしだと皮膚温を上げすぎて、余計に水分を奪ってしまうことになりかねません。

のどが渇いて目が覚めてしまう要因となってしまうので、どうしても電気毛布を使いたい場合は寝る前だけにしましょう。

た、靴下を履かないと寝れないという人がいますが、靴下をはいて眠ると血管が締め付けられて、逆に冷えることになります。

靴下で覆ってしまうと睡眠中に足裏の汗がこもり、放熱ができません。

足裏の放熱や汗の蒸散を妨げずに足を温めるには、冷えやすい足首だけをカバーし、足先は覆わないレッグウォーマーを使いましょう。

まとめ

この記事では正しい温活のやり方を解説してきました。

意外と間違った認識でやってしまいがちな温活。しかも間違えると効果が出ないだけでなく逆効果になることもあるので、正しい温活をマスターして冬本番に備えていきましょう♪

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